❖ 活性汚泥処理
固定生物膜法
曝気槽内にひも状接触材(ビニロン+ポリプロピレン)を固定し、
微生物を付着させて酸素を供給し、排水中の多種、多様の有
機物を処理する方法(弊社では1989年より採用)
特長
◇ ろ材に汚泥を付着させることにより(10,000~40,000mg/L)、
負荷変動の大きな排水にも安定して処理ができる
◇ 従来の曝気槽に比べてBOD容積負荷を大きく設定できるので
曝気槽をコンパクト設計できる
◇ 曝気用空気により過剰微生物層が自然剥離を行うので目詰り
の心配がない
◇ 標準曝気法に比べて汚泥日令が長くなり、自己消化を促進し、
余剰汚泥の発生を大幅に減量できる